英富豪ニクソン氏のファミリーオフィス、仮想通貨投資を強化へ
ニクソン氏は価格比較サイトMoneysupermarket.comの共同創業者
ファミリーオフィスで仮想通貨アナリスト採用へ
世界の超富裕層の間でデジタル資産を受け入れる動きが広がる中、英国の資産家サイモン・ニクソン氏は、暗号資産(仮想通貨)投資を強化したい考えだ。
ニクソン氏のファミリーオフィス、シーク・キャピタルは、「将来的に重要な分野だと受け止めている暗号資産への資産配分を増やすことを追求している」と同社マネジングディレクターのアダム・プロクター氏は声明で説明。同セクターに重点的に取り組むアナリストの採用を目指していることも明らかにした。プロクター氏はシティグループのプライベートバンキング部門から今年移籍した。
仮想通貨は価格が大幅変動しているものの、ファミリーオフィスの関心は根強い。ビットコインは7月半ば以来50%強回復。イーサリアムやカルダノ(ADA)、ドージコインなど他の仮想通貨も上昇している。

ゴールドマン・サックス・グループの最近の調査では、取引先のファミリーオフィスの半数近くが、デジタル通貨を投資対象に加えたい考えで、仮想通貨がインフレ高進や長引く低金利に対するヘッジになり得ると受け止めていることが分かった。
ニクソン氏(54)は1993年に価格比較サイトの Moneysupermarket.comを共同で創業。同社株の保有分売却を16年に終えた。ロンドンを拠点とする同氏のベンチャーキャピタル(VC)会社シーク・ベンチャーズによると、個人資産10億ドル(約1100億円)余りをテクノロジーセクターで運用している。
原題:
Billionaire Nixon’s Family Office Plans to Boost Crypto Bets (1)(抜粋)
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